エネチェンジは簡単な条件を記入するだけで、自分に合った電気料金プランを見つけられる一括比較サービスです。
しかし、最近はよくない評判なども耳にします。
「電力会社の乗り換えを検討しているけど、エネチェンジって信用できるの?」と疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を解決するために、実際にエネチェンジに自分の条件を入力してシミュレーションを行ってみました。
この記事を読めば、エネチェンジは信用できるのか、電気代を安くできるのかを理解することができます。
エネチェンジで実際にシミュレーションしてみる
条件を入力
さっそくエネチェンジのwebページに移動して、シミュレーションの条件を入力していきます。

私が実際に登録した条件は以下の通りです。
※1:関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の地域はアンペア数の設定がないので記入欄がありません
シミュレーション結果を確認
先ほどの条件でシミュレーションを行ったところ、年間の電気代と電力使用量は以下の通りになりました。

これに対して、実際の年間電気代と電気使用量はこうなっています。
比較してみるとかなり差があります。
シミュレーションは1か月の条件から推測して1年間の数値を計算しているので、
全く同じというのは難しいにしてもだいぶ高めに設定されています。
ですが、おすすめされた電力会社の料金プランで実際の電気代が安くなれば年間電気使用量のシミュレーション結果が高くても問題はありません。
次はシミュレーション結果からおすすめされたプランを1つずつ確認していきたいと思います。
おすすめの料金プランを確認
それではエネチェンジが絞りこんだ料金プランを見ていきましょう。
今回電気代が安くなると提示された料金プランは4つです。
シナネンあかりの森でんき(プランA)

1つ目の料金プランはシナネンあかりの森でんきの「プランA」です。
シナネンあかりの森はシナネン株式会社が運営しているプロジェクトで、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成を目指して立ち上げられました。
クリーンなエネルギーを利用してもらうことで森の豊かさを守るというコンセプトを持っていて、再生可能エネルギー100%とみなされる環境にやさしい電気料金プランが特徴です。
環境問題に対して貢献したいと思っている人にはオススメのプランです。
このプランの料金表は以下のようになっています。(関西地方の場合)

この料金表をもとに電気料金を計算すると現在の電気代より1年間で約200円程度安くなりました。
さらにエネチェンジから切り替えると5000円のキャッシュバックもあるので、初年度は合計して5200円程度安くなるという結果になりました。
エネチェンジの試算通りになりましたね。
僕の場合は一人暮らしであまり電気を使用しないので、ほとんど料金は変わりませんでしたが、電気を使用すればするほど安くなるプランとなっています!
ただし、解約の際は事務手数料3300円が必要となるので注意してください。
↓シナネンあかりの森でんきについて詳しく知りたい方はこちら↓
シナネンあかりの森でんきは怪しい?契約すると電気料金は安くなるか検証!
J:COM電力(家庭用コース従量A)

2つ目のプランはJ:COM電力の「家庭用コース従量A」です。
J:COM電力は国内最大手のケーブルテレビ事業を展開するJ:COM株式会社が運営している電力サービスです。
2016年より一般家庭向けの電力販売を開始し、2021年4月には契約世帯が100万件を突破しています。
すでにJ:COMの他サービスを利用している人にはオススメのプランです。
このプランの料金表は以下のようになっています。(関西地方の場合)

この料金表をもとに電気料金を計算すると現在の電気代より1年間で約100円程度安くなりました。
さらに集合住宅の場合は12カ月間毎月330円割引のキャンペーンがあります。 合計すると初年度は4000円程度安くなるという結果になりました。
エネチェンジの試算通りになりましたね。
このプランも僕の場合は一人暮らしであまり電気を使用しないので、ほとんど料金は変わりませんでしたが、電気を使用すればするほど安くなるプランとなっています!
↓J:COM電力について詳しく知りたい方はこちら↓
J:COM電力は怪しい?契約すると電気代は安くなるは本当か検証!
TERASELでんき(関西A)

3つ目の料金プランはTERASELでんきの「関西A」です。
TERASELでんきは株式会社エネクスライフサービスが運営している電力サービスです。
この会社は伊藤忠商事グループの中核エネルギー商社、伊藤忠エネクス株式会社の100%子会社となっており、安定した事業を行っています。
このプランの料金表は以下のようになっています。(関西地方の場合)

「関西A」プランの場合は、この料金表からどれだけ使っても一律5%安くなります。
それをもとに電気料金を計算すると現在の電気代より1年間で約1500円程度安くなりました。
さらに契約時に楽天ポイントやAmazonギフト券など、どれか2000円分がもらえるというキャンペーンがあるので、合計すると初年度は3700円程度安くなるという結果になりました。
エネチェンジの試算より安くなりましたね。
このプランの場合は僕の場合でもキャンペーンなしで1年で1500円安くなりました!
1人暮らしで電気をあまり使わない人でもおすすめのプランと言えるでしょう。
↓オクトパスエナジーについて詳しく知りたい方はこちら↓
TERASELでんきは怪しい?契約すると電気代は安くなるか検証!
オクトパスエナジー(グリーンオクトパス)

4つ目の料金プランはオクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」です。
オクトパスエナジーはイギリスに本社がある電力会社で、電気自動車で有名なテスラと業務提携するなど世界的にも注目されている企業です。
特に再生可能エネルギーの普及に力を入れており、日本では2021年から電気の販売を開始しました。
このプランの料金表は以下のようになっています。(関西地方の場合)

この料金表をもとに電気料金を計算すると現在の電気代より1年間で約800円程度安くなりました。
さらに契約後12か月目に2000円割引というキャンペーンがあるので、合計すると初年度は2800円程度安くなるという結果になりました。
エネチェンジの試算より安くなりましたね。
このプランの場合も僕の場合は一人暮らしであまり電気を使用しないので、ほとんど料金は変わりませんでしたが、電気を使用すればするほど安くなるプランとなっています!
↓オクトパスエナジーについて詳しく知りたい方はこちら↓
オクトパスエナジーは怪しい?契約すると電気料金は安くなるは本当か検証!
結論ーエネチェンジは信用できる
この記事ではエネチェンジのシミュレーションによっておすすめされた4つの料金プランを確認しました。
4つのプランともエネチェンジの提示金額と同じ、もしくはそれ以上安くなるということがわかったので、僕はエネチェンジは信用できるサービスだと思います。
もし乗り換える電力会社を探しているという方がいれば、エネチェンジでシミュレーションをして自分に合った電力会社を見つけてみてはいかがでしょうか?